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世界びっくり祭り

(C)芳賀ライブラリー

 世界にはびっくりする祭りがたくさんあります。
おもわず笑ってしまうもの、なんでこんなことをするのだろうと考えてしまうような祭り。

世界のびっくり祭りをご覧ください。

タイプーサム 

1月〜2月(ヒンズー暦10月の満月の日)

シンガポール 

 ヒンズー教の人々の行事。前年に家族の健康やビジネスの繁栄などを神に願をかけ、それが成就すると、お礼の苦行をおこなう。5000人もの行者が舌、頬、全身いたるところに銀色の串を刺し、大きな飾りをかぶり、3kmを半日かけて行列をする。苦行を受ける人は1ヶ月前から断食をする。

 
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ホーリー 3月の満月の日

インド ウッタル・プラデーシュ州 マトゥーラ

 春に収穫された小麦を神に捧げ、喜びをわかちあう祭り。この日、人々は色の粉や色水を盛大にかけあう。家族や友達どうしだけでなく、通りすがりの見知らぬ人にも色の粉や水をかけ喜びをわかちあう。人々は神聖なるかがり火を焚き、その灰を額にぬりつけ、1年の幸福を願う。

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フライング・インディアン 5月〜6月

メキシコ ベラクルーズ州 パパントラ

 キリスト教の聖体節に行われる。高さ90mのポールをたて、それに縄をつけてハシゴにする。盛装したインディアンが5人頂上に登り4人が腰に縄をつけ、1人は太鼓をたたく。4人の腰の縄がのび、逆さまにぶらさがり13回転をして地上におりたつ。成年への通過儀礼であり、この4人はこれ以降、鳥人とみなされる。

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サン・フェルミン祭 7月初旬

スペイン パンプローナ

 ヘミングウェイの「日はまた昇る」で有名になった祭り。祭りのハイライトはEncierro(牛追い)。町中に牛を放し、闘牛場まで追い込む。暴れ牛に突き刺され、毎年死者がでる。

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ナーダム 7月11日

モンゴル ウランバートル

 地の底から湧き出たように500余頭の馬の大群が突っ走ってくる。騎手は6才から12才の子供ばかりだ。子供があっちでもこっちでも落馬する。大人たちが駆けつけ、ケガがないかと手早く調べる。泣き出すのをしかりつけ、再び馬に乗せ、走り出させる。ジンギスカンの末裔たちである。どの子も泥と汗にまみれているが、目が光り輝いている。

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トマト祭り 8月第4水曜日

スペイン ブニョール

 正午に祭りの開始を告げる花火が上がると、町中に歓声があがり、人々は持っていたトマトをあたり構わず投げ始める。見物人も参加者も、目に見えるすべての物にトマトが投げつけられる。ただひたすらトマトを投げあう祭り。この日に使われるトマトはトラック7台、140トン。

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ワ-ダベ族の美男子コンテスト 

雨期の終わる9月頃

ニジェール

 ワダベ族の中のアリ族とデゲレジ族の2つの氏族の結びつきを強くするために行われる。各家からもっとも美しい若者が選び出され、その美しさを競い合う。男たちは化粧をして目を大きく見開き、真っ白い歯をみせて踊り、自分がどんなに魅力的かをアピールする。パフォーマンスは一昼夜通して行わる耐久コンテストでもある。

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スティック・ファイティング

雨期の終わる3ヶ月間(10月〜2月)

エチオピア 南西部

 雨期の終わる3ヶ月の間、毎日、木の棒を武器として相手と戦うスルマ族の勇壮な祭り。戦士たちは相手を威嚇するためにチョークでボディペイントをしている。毎週選ばれた村から最強の戦士たちが村の名誉をかけての戦いもある。戦いに規則はないが、相手を殺すことは禁じられている。万一、相手を殺してしまった場合は、殺した戦士の一家は村を追放される。勝者は若い女性のグループのところに連れて行かれ、女性が勝者を夫として選ぶ。

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双子の祭り 8月第1週末

アメリカ オハイオ州 ツインバーグ

 全米より3000組の双子や三つ子たちが集まり、祭りの期間は町は双子たちであふれんばかりになる。双子のパレード、よく似ている双子、全く似ていない双子のコンテストが行われる。ふだんはちょっと控えめな双子たちはこの日は自分たちが主役となり、そして多くの双子たちと知り合える良いチャンスともなっている。この祭りをきっかけに双子同士で結婚して、また、それぞれが双子の子供をもっている夫婦も多い。ギネスブックにも登録されている祭り。

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七面鳥祭り 9月第3週

アメリカ ミネソタ州 ウォージントン

 この日の主役は七面鳥。町の中からミス・ターキー(七面鳥)が選出される。土曜日にはメイン・ストリートで七面鳥のパレードがはじまる。純白の羽毛につつまれた七面鳥が200羽以上、道路いっぱいに行進してくる。シルバーフード種というどれも20キロ近い巨体だ。これらの七面鳥は、アメリカの収穫感謝の日(11月第4木曜日)と、クリスマスの食卓にあがってしまう。

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世界各地の「びっくり祭り」はこちらから....

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